「海猿」を見たンだけど~。。
さて、映画「海猿」
を見ての感想。
海上保安官の中の1%の潜水士になるための訓練生の物語。
もちろん、ダイバーとしての圧倒的なスキルが問われるため、
プールで、海で、船上で、ものすご~~~~~い
訓練を受ける(らしい)
映画としては、よく出来ていると思う。トップガンのパクリっぽいつくりではあるが
盛り上げ方などは、さすが、「踊る」のスタッフだと思った。
さて、これから先はネタばれになるので、まだ見てなくて、
見ようと思っている人は読まないでね。
とりあえず、まあ~~~~~~~。
「ダイビング」というものの、「事実」を考えると、
つっこみどころ 満載。
まずは、「あいつ、ダイブマスターなんだぜ。すげーよな~」という台詞。
DMなんて、星の数ほどいるんだよ~~(^。^;)
現に一緒に映画みた、私の友人も、その時点で、DMのもうひとつ上の
AI(アシスタントインストラクター)
その前の日にダイバー仲間と飲み会したけど、
10人くらいのメンバー中、たしか、
インストラクターが2人、DMも2人いた。
なんであんなに持ち上げるん???
それから、「沖縄へ行ってインストラクターやろうかと思うんだ。金にもなるし」という台詞。
この映画をみた、イントラが全員、「ならん、ならん!」とつっこんだと思う。(笑)
あと、一番(?)だったのは、なんで海保は、
「オクトパス」つかわんの?
一番の盛り上がりだった、主役がライバルと、エアを吸うレギュレーター
「たったひとつ」を交換で吸いながら、救出を待つ場面なんだけど…。
昔なら、いざしらず、今のダイバーは、
「レギュレータ」というメインでエアを吸うものと
もうひとつ、「オクトパス」という
予備のエア供給装置を、必ずつけて潜ります。
写真を見てもらえばわかると思うのですが
私が、口に咥えているのが、レギュレーター、そして、
画像、右の方に黄色いホースでたれているのが
オクトパスといって、バディ(連れ)に何かあったとき、
渡して、同時にエアを吸うものです。
だから普通、交代で、レギュを吸うというのは、
ほとんど場合、ありえないと思うのだけど。
海保って、オクトパスつかわないの????
んーーーー。もしかしたら、このへんの疑問に関しては、
パンフレットとかに載ってたのかもしれないけど
買わないででちゃったので。
もし、知ってる人いたら、教えてください。