♪竹田えり(えりりょん)の「極上機嫌でいこう!」

作曲家・声優・ファミリーコンサート等で活動している竹田えりのブログです。

「ダフニスとクロエ 第二組曲」

で・・・竹田ってば、作曲家のくせして、

ブログに音楽の話が全然載ってないのって。。。どうよ!

・・・・だめじゃん!(^。^;)

毎日、本ばっか読んで、CDとか聴いてないですねえ~。

(いや、聴いてはいるんですよ。でも仕事の資料として義務で聴くのばっかで・・・)

だもんで、仕事以外の時は、極力、音楽が鳴らない環境にいようとするのですね、私の体が。

テレビもCDもかけないで、本を読むのが一番ほっとする。

だがー!そんな私が、今はまっている曲がある!

Maurice Ravelの 「ダフニスとクロエ 第二組曲」だ。

------------------------------------------------

■最近聴いてる音楽 Ravel「ダフニスとクロエ 第二組曲ボストン交響楽団

------------------------------------------------

竹田は、音大出のくせに、驚くほどクラシック音楽のことを知らない。

いや、実は、JazzもROCKもJ-POPもぜんぜん、詳しくないんだけど。(^。^;)

ラヴェルって、ピアノ曲の印象しかなくて、

ラヴェル=私には弾けない、難しーいピアノ曲の作曲家

片手でドから上のミまで届かないと弾けない、ピアノ曲の作曲家」という、印象で、

オケ曲書いてるなんて、ぜんぜん認識してなかった。

と・こ・ろ・が~!

ひょんなことから、この楽曲を聴いて・・・

「何これ!富田勲じゃん!」

私は富田さんの大ファンで、特に手塚アニメの作品はCD繰り返し聞くほど好きである。

ダニクロって、最初の部分、「ジャングル大帝」で、途中から「リボンの騎士」じゃん!

そんでもってまた、最後、ジャングル大帝になる。。

手塚治虫さんってバレエ音楽が大好きですごく詳しくて、作曲家に劇判注文するときも

この作品の感じ!て注文がうるさかったって話は聞いたことあるけど。

ルーツこれだったのかあ!

他にもストラヴィンスキーの「春の祭典」も手塚リクエストがあったと聞いてる。

これは、「リボンの騎士」の魔女へケートのあたりにけっこう似た感じがでてくるような

覚えがあるなあ。(DVD全部持ってるも~~~ん(^^))

しかし、この「ダフニスとクロエ 第二組曲」は凄い。。。

スイスの時計職人と呼ばれるだけあって、めちゃくちゃ緻密。

計算しつくされて作られている。それでいてトリップ感があるのだ。

今度スコアを買ってこよう。