本:「パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術」
松山から無事戻りました。飛行機で行くはずが台風で
新幹線&在来線にチェンジ!時間はすごぉ~~~~~~くかかったけど
それなりに楽しい旅でした。本も読めたし。
パワープレイ―気づかれずに相手を操る悪魔の心理術 内藤 誼人 発売日 2002/12 |
題名と、表紙のおどろおどろしい絵を見て、
「なんじゃこれ~?どんな本やろ?」と思って読んだのですが
まったく、普通(?)の「なるほど~!」な心理戦交渉術でした。
相手と同じような動作をする事によって好感を得る(ミラーリング効果)や
良い香りを漂わせると交渉がうまく行きやすいなど、心理学では、
も~~~~~う、おなじみの手法から、
半袖を着るとそれだけでその人は「弱くみえてしまう」ので、着るべきではない…や
できるだけ具体的な数字(小数点を使ってまでも)を使った表現の方が
相手にインパクトを与えるといった「へぇ~~」なもの。
あと、まあ、ここには、書かないけど、
「そんなことまでして交渉勝ちたくないよ~(^。^;)」
…と非人間的(?)なものまで。
アメリカではこれらのスキルをあらわす、「パワープレイ」という言葉は
普通に使われていて、ものすごく研究されているようです。
まあ、ディベートがアメリカでは普通で小学校で授業があるくらで、
でも日本では最近やっと言葉が浸透してきたけど、
まだまだ学校で教えるようなことはないのと
同じようなものなのかな?と思いますが。
そういえば、最近女性でノースリーブを着る人が多いですが
ノースリーブを着るのは、無意識に「自分を弱く」見せ
それが、女性としての魅力アップに繋がっているのかな?
なんて思いました。
私は絶対着ないけどね。いや別に強く見せたいためじゃなく
二の腕太いから・・・(^。^;)
(ノースリーブの方がもっと強く見えたりして)