初クラシック♪(東京交響楽団)
サンリオミュージカルの次に観た(聴いた)のは
東京交響楽団のニューイヤーコンサート
2009年初クラシックです。
ヨハン・シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
子供の頃から思い入れのある楽曲ばかりのプログラムで
すごく楽しかった!!
「こうもり」の序曲 大好き~~~~!!!
なんていうのかなあ、これ聴くとほんっとに元気になる。
車の中に小澤征爾さん指揮のCD載せていて
いっつも車の中でかけてテンションあげてます。
チャイコのピアノ協奏曲1は初めて「すげ~!」と思って
12歳の時、ピアノ耳コピして弾いた曲です。ただしC調で(笑)
新世界は、中学の放送部で、最初から最後まで聴いて
めちゃ感動。あの頃は放送室で、新世界と、ビバルディの四季
ばかりかけて聴いていたなあ。
さて、チャイコを弾いたのは、中村紘子さん
いや~~~~~~~~~~~~~~
強烈!!!!でした。
女王様!という感じ。
「あたしについてらっしゃい!!」というド迫力の弾き方で
ものすんごい存在感。
なんというか、大物の演歌歌手を連想させるような。
こぶしをめちゃきかせている感じで…ほんとに
中村紘子ワールドでした。
東京交響楽団、私は今回が初めてだったのですが
うわ~~いいなあ~~って思ったのが
桂冠指揮者の秋山和慶さん
ほんとに見ていて、こちらがニコニコしてきちゃうような
素敵な雰囲気の方です。とっても上品だし、音楽に対する優しさが
溢れてる感じでした。
あとから聞いたのですが、この方、巷では
ケンタッキーさんと呼ばれているようです。(笑)
なるほど!
アンコールに、ラデッキー行進曲が入っていたのも嬉しかったなあ。
これ、観客が手拍子で参加するのですが、ちゃんとフォルテの部分はすごくするのだけど
メゾピアノ以下の部分になるとさっと、やらなくなるのが面白かった!!
ポップスではありえないなあ~。
今回はどちらかというと、クラシックマニア向けではなく、
とっても一般向けなラインナップのプログラムだと
思いますが、私にはとても嬉しい内容でした。