■舞台 「リゴレット」
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お友達の招待で、前から、2列目という「超~~~~~~~~~~~!!」いい席で
いや~~~、面白かったぁ。
劇場は、武蔵野市民文化会館だったのですが、ここの2列目って
普通にしていても、オケピの中が、見えるんだよねー。
音がじかに響いてきて、、それと指揮のミクローシュ・シエタールの
熱演ぶりがモロ伝わってきてものすごく、良かったです。
反対に、この席、舞台の出演者の歌声が上に抜けてしまって
「届きにくい!」という欠点がある。
惜しい!
まあ、小屋の造りがそういうツクリなのでしょうがないか。
リゴレット役のジャンカルロ・パスクエットは今回代役だったんだけど、
まあ、無難にこなしてた。
でも、なんか調子悪いのか、舞台で客にわからないように咳き込んでいた。
大丈夫かしらん?ちゃんと最後まで歌えるかしらん(^。^;)とすごく心配しちゃいました。
ジルダ役の田村麻子は、とてもはまり役で、清楚で可憐。声も素直でのびのびしてました。
最後、死んで倒れて終わるのだけど、緞帳ラインを勘違いしたらしく
緞前で、倒れていて、緞帳が降りても、彼女ひとり舞台袖に残ってる(^。^;)
最初は演出かな~~?と思ったけど、後ろから他の出演者があわてて中から緞帳を持ち上げて
必死で彼女を隠したので、会場バカウケ。
オペラであんな失敗があるなんて。(笑)
でも、とてもそれが微笑ましくて良かった。
武蔵野市民文化会館は、けっこうリーズナブルな値段で色々、
海外オペラ公演を招待しているみたい。
来年1月はブルガリア国立劇場の「こうもり」とプラハ国立劇場の「魔笛」が来る。
どっちも見たいなあ。でも特に、「こうもり」はピカいちに好きなオペラなので、
絶対に見たいぞ!と思うえりりょんなのでした。