♪竹田えり(えりりょん)の「極上機嫌でいこう!」

作曲家・声優・ファミリーコンサート等で活動している竹田えりのブログです。

モンゴル音楽祭2007

9月28日(金)

葛飾のシンフォニー・ヒルズ・モーツァルトホールで行われた

「モンゴル音楽祭2007」に行って来た!

ダイビング仲間の「くまっち」さんがスタッフとして入っているとの事で、

仕事仲間でもあり、ダイビング仲間でもある「てぃだ」ちゃんからの

お誘いです。

場所を確認しようと

かつしかシンフォニニーヒルズというのをググルと

まず一番最初に出てくるのか

かつしかシンフォニーヒルズかめありリリオホール

という、文章。

なんだ、リリオホールのことかあ。

だったら、知ってるからいいや。

ここで私はすっかり間違えしまったワケで…。

当日、亀有駅前のリリオホールに行って、

間違いに気づく。

シンフォニーヒルズ・モーツァルト というのは、京成線の青砥なのです!

リリオホールとは、葛飾区のシンフォニーヒルズブループ同士(^-^;らしい~~。

ひ~~~~~~!

リリオホールの係りの方に教えていただき、

急いで、タクシーに乗って、10分遅れで到着!

大きく、ポスターが展示してありました。

2007

けっこう立派で、大きいホールで驚く!

到着したときにやっていたプログラムは、馬頭琴や、

琴などの民族楽器にのせて踊る民族舞踊のものでした。

踊り、いい! 

よくわからんけど、いいよ!

かっこいい!

その後は、現代ものが続きます。

若手の女性ポップスの方とか、

今回初参加の

バイオリンの若手とされるデギーさんという女性など。

このバイオリニストさんはヤマハサイレントバイオリンを使用し、

ポップアレンジされたオケにあわせて、踊り弾く…。

モンゴルの、川井郁子 といったところですね。

音色はとっても野性的でした。

さて、さて、その次は、いよいよ

モンゴルの超人気グループ

「カメルトン」の登場!

いえ私、当日まで知らなかったですが、

てぃだちゃんが、横で耳打ちします。

「モンゴルの スマップ らしいですよ」

スマップ??

へえ~~~~~~~、

と思いがなら、バックライトに照らされながら登場する

カメルトンを見守る…

客席 「きゃ~~~~~~~!!」

客席、すんごい興奮状態!

あらためて見回すと、まげを結ってる力士さんも

かなりの数が…!!

そこで気づきます。

この会場…、3分の2は モンゴルの方々???

そー、日本人はどっちかというと少数なのでした!!!

さて、カメルトン

日本のスマップと聞き、期待してたのですが、

「????え???」

4人グループ、、、、、、

ひとりとして、、、、、、、、、

イケメンがいません、、、、、、、、

ほんとにいません、、、、、、、、、、、、

(カメルトンのファンの皆さん、ゴメンナサイ!

でも、正直な感想です。)

踊るわけでもありません。

思いっきり

?????????でした。

でも、

会場は熱狂!興奮!

泣き叫ぶ中学生女子

禁止されてようが、

おかまいなしに、フラッシュの嵐!!嵐!!嵐!!

日本人係員がかけずりまわって注意するも

効果なし。

よくわからんままコンサートは続き、

何曲目か、「お母さんの歌を歌います」、との事で

アカペラのナンバーになりました。

そしたら、…

うまい!!!

なんてぇ~~うまいんだ!!!!

完璧なハモリと、めちゃくちゃセンスのいい

コーラスアレンジ!

びっくりです。

そーか!

彼らは、日本の、スマップではなく

ゴスペラーズだったのですね!

(いや、正直、ゴスペラーズよりうまいかもしれない。)

惜しいのは、他の女性ポップス歌手や、

バイオリニストさんの演奏時にもいえたことなのですが、

カラオケのアレンジレベルが、すごっく低い。

日本でいうと、仮オケ?ぐらいのレベルなのです。

メインのメロディーにぶつかるようなところにブラスのラインを

持ってきたり、とりあえず、オケや、ミックスが素人っぽいのです。

なので、その人たちのもともと持っている

素地のよさを、カラオケが消してしまっているみたいで、

カメルトンに関しても、カラオケにあわせて歌っているときは

いまいち、その歌のうまさが伝わってきませんでした。

でも、アカペラすごかったです。

とりはだたちました。

これから、要 注目かもしれません。

Photo

他にも、定番の、馬頭琴、オルティンドーなど、

民族楽器・民族舞踊の皆さん、は

期待通り、素晴らしかった!

色々な意味で楽しめた、モンゴル音楽祭2007でした。

くまっちさん、てぃだちゃん、ありがとう!

また、モンゴルの草原に行きたくなりました。